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報道陣に公開されたJR大阪駅の新地下ホーム。18日の開業を待つ=16日午前、大阪市北区
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報道陣に公開されたJR大阪駅の新地下ホーム。18日の開業を待つ=16日午前、大阪市北区
JR大阪駅の「うめきた地下口」に設置された顔認証改札=16日午前、大阪市北区
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JR大阪駅の「うめきた地下口」に設置された顔認証改札=16日午前、大阪市北区
JR大阪駅うめきた地下口に設けられた人工知能(AI)を搭載した案内端末と券売機=16日午前、大阪市北区
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JR大阪駅うめきた地下口に設けられた人工知能(AI)を搭載した案内端末と券売機=16日午前、大阪市北区
JR大阪駅うめきた地下口構内には巨大スクリーンと液晶ディスプレーにアートを映し出す演出も=16日午前、大阪市北区
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JR大阪駅うめきた地下口構内には巨大スクリーンと液晶ディスプレーにアートを映し出す演出も=16日午前、大阪市北区
JR大阪駅うめきた地下口構内にはデジタル技術を活用し、個室の空き状況を表示するトイレも設置された=16日午前、大阪市北区
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JR大阪駅うめきた地下口構内にはデジタル技術を活用し、個室の空き状況を表示するトイレも設置された=16日午前、大阪市北区

 JR西日本は16日、大阪駅北側の再開発地区「うめきた」に新設した地下ホームと改札口を報道陣に公開した。18日開業し、関西空港とを結ぶ特急「はるか」など上下線計238本(平日)が停車する。関西の新たな玄関口で、利用客がスムーズに移動できるよう、顔認証で通過できる改札機や、個別に誘導するデジタル案内板など、最新技術を随所に取り入れた。

 関空への所要時間は20分短縮、神戸方面からのアクセスも改善される。地下ホームには、和歌山方面に直結する特急「くろしお」や奈良方面とつながるおおさか東線も停車。1日1万2千人の乗降客を見込む。転落防止のホームドアは、車両の編成や扉の位置に対応して開口部が動く「世界初」(同社)の仕組みだ。

 新しい改札口「うめきた地下口」には、実証実験として顔認証改札機を導入。大阪-新大阪を含む定期券の利用者が顔情報などを事前登録すれば利用できる。

 人工知能(AI)が音声を認識して応対する案内端末や券売機、スマートフォンで行き先を検索するとデジタル案内板が誘導するシステムも導入した。

 地下構内の巨大スクリーン(縦3メートル、横14メートル)や液晶ディスプレーには「水の都・大阪」をイメージしたアートが映し出され、癒やしの空間を演出する。

 渡辺弘幸駅長は「関西空港と大阪駅が直接結ばれ、海外との結節点として大きな役割を担う。安全や快適さを提供できる駅にしたい」と話した。

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