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イカナゴ漁船に群がるカモメ=淡路市の育波漁港沖
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イカナゴ漁船に群がるカモメ=淡路市の育波漁港沖
イカナゴ漁船に群がるカモメ=淡路市の育波漁港沖
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イカナゴ漁船に群がるカモメ=淡路市の育波漁港沖
イカナゴ漁を終えて帰港する船の周囲に群がる無数のカモメ=淡路市育波
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イカナゴ漁を終えて帰港する船の周囲に群がる無数のカモメ=淡路市育波

 兵庫では春告げ魚とも呼ばれ、親しまれているイカナゴのシンコ(稚魚)。今月4日に今季の漁が解禁された後、淡路市の育波漁港では沖から帰った船をユリカモメの大群が待ち構える光景が見られた。

 兵庫を代表する魚の一つだが、近年は深刻な漁獲減が続く。資源を守るため、漁期短縮などの対策が取られている。淡路島西岸の育波浦漁協と室津浦漁協は16日、今年のシンコ漁を終えることを決めた。

 同漁協に所属する漁師の男性(55)によると、漁場に現れるユリカモメはイカナゴの位置を教えてくれる存在でもあるという。

 船が港に戻る際には、網からこぼれ落ちるイカナゴにも群がる。男性は「空前の不漁だった年はユリカモメも姿を消した。今年は少し数が増え、港を活気づけてくれた」と話した。

淡路
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