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大谷翔平選手のセーフティバントには相手だけでなく中継を観戦しているファンも不意を突かれた=16日夜、神戸市中央区、スポーツカフェバー「スポルテリア」
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大谷翔平選手のセーフティバントには相手だけでなく中継を観戦しているファンも不意を突かれた=16日夜、神戸市中央区、スポーツカフェバー「スポルテリア」
3回表、侍ジャパンの岡本が3ランを放ち、一挙に4-0と点差を広げて歓喜する野球ファンら=16日夜、神戸市中央区、スポーツカフェバー「スポルテリア」
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3回表、侍ジャパンの岡本が3ランを放ち、一挙に4-0と点差を広げて歓喜する野球ファンら=16日夜、神戸市中央区、スポーツカフェバー「スポルテリア」

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝のイタリア戦。投打の二刀流で先発出場している日本代表の大谷翔平選手がセーフティーバントを決めた。相手の守備だけでなく、試合を見守るファンまでもが意表を突かれる「奇策」だった。

 3回1死一塁で迎えた第二打席。大谷選手は突然バットを寝かせた。三塁線と投手の間にボールを転がすと、一塁まで激走を見せ、見事にチャンスを拡大。先制点や岡本和真選手のスリーランホームランへの流れを呼び込んだ。

 神戸市中央区のスポーツカフェバー「スポルテリア」で観戦している会社員男性(29)は「イタリアも僕も完全に意表を突かれました。もし自分がイタリアの投手だったとしても、あれはどうすることもできなかった。パワーもあって先発投手なのにバントヒットを狙うなんて、大谷選手はすごすぎる。打球が転がったコースは甘かったけど、走るのがめちゃくちゃ早いですね」と驚いていた。

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