• 印刷
自身の番号を見つけ、喜び合う生徒ら=17日午前、神戸市長田区池田谷町2、長田高校
拡大
自身の番号を見つけ、喜び合う生徒ら=17日午前、神戸市長田区池田谷町2、長田高校
自身の番号を見つけ、喜び合う生徒ら=17日午前、神戸市長田区池田谷町2、長田高校
拡大
自身の番号を見つけ、喜び合う生徒ら=17日午前、神戸市長田区池田谷町2、長田高校

 兵庫県内の公立高校で17日、2023年度一般入試の合格発表があった。掲示板に自分の受験番号を見つけた生徒たちは、友人や保護者と抱き合って喜び、高校生活に胸を膨らませた。

 一般入試は10、11日にあり、全日制は2万2567人、定時制は804人が受験した。神戸市長田区の長田高校では、定員280人に317人が受験し、倍率は1・13倍。午前10時前、掲示板が並んだ中庭に生徒たちが集まり、胸に手を当てたり、保護者に背中をさすられたりしながら、発表の時間を待った。

 5、4、3、2、1…。職員のカウントダウンで、合格者の番号を書いた紙が広げられた。「あった!」。友が丘中学校(神戸市須磨区)を卒業したばかりの横田大翔さん(15)と稲森輝さん(15)は歓喜の声を響かせた。

 2人は、小学校入学前からの幼なじみ。クラス委員の重責に押しつぶされそうになっても、一般入試直前の模試が振るわなくても、お互いの努力を知っているからこそ、心の底から励まし合えた。共に合格を見届けると「本当に頑張ってきてよかった」と声を震わせてたたえ合った。

高校受験
もっと見る
 

天気(9月6日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 10%

  • 35℃
  • ---℃
  • 10%

  • 35℃
  • ---℃
  • 10%

  • 36℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ