脳死と判定された少年による臓器提供が昨年12月、神戸市内で行われていたことが日本臓器移植ネットワーク(東京都)への取材で分かった。18歳未満の臓器提供は兵庫県内で初めてだった。本人の意思表示はなかったが、家族が提供に同意したという。脳死下での臓器提供を可能にした臓器移植法の施行から昨年で25年がたったが、18歳未満による提供は依然少ない。
ドナー(提供者)となったのは15歳以上18歳未満の男子高校生で、昨年11月、事故のため神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)に搬送された。低酸素脳症と診断され、12月16日に脳死と判定。心臓、肺、肝臓、腎臓、眼球が摘出され、10~20代の患者に移植された。
1997年施行の臓器移植法は2010年に改正され、本人の意思が不明でも家族の同意だけで臓器提供ができるようになった。未成年が生前に意思表示しているケースは少なく、今回も家族が同意した。
男子高校生の家族は手記を公表。母親は「移植することが息子の生きた証になる」とし、父親は「家族ひとりひとりが悩み考えた末にこの結論を受け入れる覚悟を決めた」とつづった。
日本臓器移植ネットワークによると、脳死下の臓器提供は99年の初実施から22年までの間に889件あった。しかし、18歳未満は11年以降の65件にとどまり、18件あった19年以外は毎年1桁で推移する。
未成年の提供が進まない背景について、同ネットワークは「家族の複雑な心情や、意思確認する病院側の負担感など複合的な要因が考えられる」とする。
10年の法改正では、15歳未満の臓器提供も可能になったが、県内ではまだ実施例がない。ただ、県立こども病院(同市中央区)が20年12月から、脳死の可能性がある全ての患者家族に臓器提供の選択肢を提示するなど、実施の環境は整いつつある。
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