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神戸-関空ベイ・シャトルの桟橋に設置された顔認証用の端末。顔をかざせば乗船できる=神戸市中央区神戸空港
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神戸-関空ベイ・シャトルの桟橋に設置された顔認証用の端末。顔をかざせば乗船できる=神戸市中央区神戸空港
カメラを備えた乗り場の券売機。顔認証の登録が可能で、チケット不要で乗船できる=神戸市中央区神戸空港
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カメラを備えた乗り場の券売機。顔認証の登録が可能で、チケット不要で乗船できる=神戸市中央区神戸空港

 神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」で20日、顔認証による乗船システムが導入された。インターネットで事前に予約と決済を済ませれば、チケット不要で乗船できる。運営するこうべ未来都市機構(神戸市中央区)によると、乗船時の顔認証導入は国内の定期航路で初という。

 同様にQRコードを使って乗船できる仕組みも導入した。新型コロナウイルスの感染防止対策やチケット紛失のリスク低減、乗客の利便性向上につなげる。従来は、事前予約しても、乗り場の券売機や窓口で支払い、乗船時にチケットを提示しなければならなかった。

 予約はベイ・シャトルの公式サイトから行い、その際に顔認証登録を選択すれば、乗り場にある端末に、顔をかざして乗船できる。

 顔認証は、顔の形状などの特徴から本人を判断する仕組み。同機構は「荷物で手がふさがっていたり、マスクを着用したりしたままでも乗船できる」としている。(大島光貴)

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