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吉田正尚選手のチーム初ヒットに喜ぶファン=神戸市中央区下山手通1、スポーツカフェバーSTADIUM
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吉田正尚選手のチーム初ヒットに喜ぶファン=神戸市中央区下山手通1、スポーツカフェバーSTADIUM
吉田正尚外野手の同点本塁打に喜びを爆発させるファン=神戸市中央区下山手通1、スポーツカフェバー「STADIUM」
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吉田正尚外野手の同点本塁打に喜びを爆発させるファン=神戸市中央区下山手通1、スポーツカフェバー「STADIUM」

 20日午後7時(日本時間21日午前8時)に始まったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝で、日本は劇的な逆転勝利を果たした。祝日の朝、神戸市内の飲食店に集まったファンたちは、サヨナラ勝ちの瞬間に歓喜した。

 スポーツカフェバー「STADIUM(スタジアム)」(同市中央区下山手通1)では、メガホンや応援タオルを手にした約30人が試合の行方を見守った。

 兵庫県豊岡市出身の山田哲人内野手(ヤクルト)が先発出場した一戦は、3点を先制される苦しい展開に。知人と訪れた会社員の男性(32)=神戸市須磨区=は「少ない得点で決着すると思う。ドキドキして目が離せない」。

 無得点で迎えた七回裏、4番吉田正尚外野手(レッドソックス)の同点本塁打が飛び出すとファンは跳び上がり、互いにハイタッチして喜びを爆発させた。

 昨年まで吉田外野手が所属したオリックス・バファローズのユニホームを着て訪れた男性(29)=同市中央区=は、5年前から吉田外野手のファン。「同じ年齢でずっと応援していた。まさに感無量」と笑顔だった。

 最後は村上宗隆内野手(ヤクルト)のサヨナラヒットで劇的な幕切れとなった。会社員の女性(29)=西宮市=は「応援で1日分のエネルギーを使った」と安心した様子。友人(29)=同市=は「勝ったことだし、ひとまずランチ。明日は仕事だけど心の中で応援している」と、3度目の世界一に期待を寄せた。(千葉翔大)

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