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三宮センター街の買い物客ら。マスク着用が依然多いが、少しずつ「ノーマスク」も増えてきた=21日午後、神戸市中央区三宮町1(撮影・風斗雅博)
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三宮センター街の買い物客ら。マスク着用が依然多いが、少しずつ「ノーマスク」も増えてきた=21日午後、神戸市中央区三宮町1(撮影・風斗雅博)
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三宮センター街の買い物客ら。マスク着用が依然多いが、少しずつ「ノーマスク」も増えてきた=21日午後、神戸市中央区三宮町1(撮影・風斗雅博)
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三宮センター街の買い物客ら。マスク着用が依然多いが、少しずつ「ノーマスク」も増えてきた=21日午後、神戸市中央区三宮町1(撮影・風斗雅博)

 新型コロナウイルス感染対策のマスク着用が13日から「個人の判断」とされて1週間がたった。20日までの8日間、神戸の繁華街の三宮と神戸ハーバーランド(いずれも神戸市中央区)で神戸新聞社が着用率を調べると、日によって上下しながらも、じわじわと「ノーマスク」の割合が増えている様子がうかがえた。

 調査は期間中の毎日、昼ごろに三宮センター街東口、夕刻に神戸ハーバーランドで実施。目視で毎回100人ずつの着用状況を調べた。マスクを口元からずらす「あごマスク」は「着用なし」に含めた。

 初日の13日は、三宮での100人のマスク着用率が92%に上った。ハーバーランドは、マスクをしていない小さな子ども連れが多かった影響もあってか、86%だった。

 1週間の推移=グラフ=を見ると、三宮は15日まで80%台後半だったが、神戸の最高気温が20度近くまで上がった16日は80%台前半に下がった。日によって上下はあるが9割を超えることはなく、20日は79%だった。ハーバーランドは17日までほぼ変化がなかったが、18日の土曜は80%、19日の日曜は70%台に。平日は職場で着用を求められる一方、休日のレジャーの際はマスクを外す人が増えたのも要因と考えられる。

 マスクを着け三宮で買い物をした神戸市垂水区の女性(87)は「これまで通り1週間ずっとマスクをしていた。自分を守り、他人に迷惑をかけないため。この3年間で慣れたから苦にはならん」。姫路市の大学生の女性(19)は「暑くて苦しくなった」とマスクを一時外して休憩していたが、「大学は4月からも原則着用なので、まだ手放せなさそう」と話した。(高田康夫、小谷千穂、井川朋宏)

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