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情報発信について考え合った広報研修=神戸市中央区相生町1
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情報発信について考え合った広報研修=神戸市中央区相生町1

 効果的な情報発信について考えようと、兵庫労働局(鈴木一光局長)管内の担当者約40人が参加した広報研修が、神戸市中央区のハローワーク神戸であった。

 「『伝える』を考える」をテーマに、神戸新聞社の冨居雅人教育事業戦略室長が講師を務め、「広報は情報を発信して終わりではなく、受け手が動いてこそ目的を果たす」と指摘。「発信を考える前に大切なのは、視野が広くバランスの良い情報収集。情報の偏食に気を付けて」と解説した。

 研修では実際の広報資料を教材に、より伝わりやすい見せ方を紹介。要点を把握して記事の見出しを考えるワークショップのほか、気になる記事について自分の担当業務との関わりを考察して課題を発表し合うなどした。

 ハローワーク西脇(西脇市)の梅谷和明庶務係長(41)は「普段は発信情報の更新だけで満足しがちだったことに気付いた。誰に何を伝えたいのか、相手を思って発信する大切さが分かった」と話した。

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