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晴れやかな表情で桜のトンネルをくぐる合格者ら=29日午前、宝塚市栄町1(撮影・吉田敦史)
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晴れやかな表情で桜のトンネルをくぐる合格者ら=29日午前、宝塚市栄町1(撮影・吉田敦史)
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晴れやかな表情で桜のトンネルをくぐる合格者ら=29日午前、宝塚市栄町1(撮影・吉田敦史)

 宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の第111期生の合格発表が29日にあった。全国から612人が受験し、兵庫県出身の8人を含む40人が15・3倍の競争率を突破した。憧れのタカラジェンヌを目指して歩み出す。

 試験は3次まであり、歌やダンス、面接で舞台に立った際の適性などを審査した。

 同校は新型コロナウイルス禍のため、3年前から学内での合格発表を取りやめており、ホームページで合格者番号を公開した。昼前には、入学説明会に出席する合格者らが続々と同校を訪れ、晴れやかな表情で門をくぐった。

 2度目の受験で合格した大西礼恋さん(18)=伊丹市=は「母と一緒に受験番号を見つけた時は驚いた。友達と遊ぶ時間を惜しんで歌やダンスを練習してきた。星組トップスター礼真琴さんのようにみんなから愛されるタカラジェンヌになりたい」と喜びをかみしめていた。

 入学式は4月15日の予定で、2年間、声楽やダンスなどのレッスンに励む。(西尾和高)

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