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明治初期の裁判記録には、「姫路県」から改称され、5年後に兵庫県に吸収された「飾磨縣」という文字も見える=東京都千代田区
明治初期の裁判記録には、「姫路県」から改称され、5年後に兵庫県に吸収された「飾磨縣」という文字も見える=東京都千代田区

 明治期以来の膨大な民事判決原本が捨てられかけた1992年の内規改正と、昨年発覚した少年事件記録の廃棄問題は、背景事情が似ている。書庫は満杯で、閲覧申請はほとんどない。裁判所にとって、いわば「用済み」文書だった。今から4年前には、重要な民事裁判記録の大量処分も判明した。繰り返される司法文書の廃棄問題。最高裁は何を見直すべきなのか。

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成人未満失われた事件記録
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