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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5

 兵庫県は12日、相生市沿岸のアサリから規制値を超えるまひ性貝毒を検出したと発表した。関係する漁業者に出荷の自主規制を求め、10日以降の出荷分の回収が完了したという。

 県内で今年、規制値を超える貝毒の検出は初めて。今後、検査で規制値以下が3回連続で確認されれば、規制は解除される。県は明石海峡から西の播磨灘各海域のアサリとトリガイ、マガキも検査を進めている。

 貝毒は有毒プランクトンが原因で二枚貝に発生する。加熱、冷凍しても毒性は弱まらず、大量に食べると手足がしびれ、呼吸不全で死ぬこともある。県は播磨灘の漁業者に注意を促し、海岸で二枚貝を採って食べないよう呼びかけている。(横田良平)

西播
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