• 印刷
マダニ(makotomo/stock.adobe.com)
拡大
マダニ(makotomo/stock.adobe.com)

 兵庫県は13日、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に、赤穂健康福祉事務所管内に住む80代女性が感染したと発表した。マダニは草むらややぶに多く生息し、春から秋が活動期とされる。県内では2013年に初めて感染例が確認され、今回が9例目。

 女性は言葉が出にくくなり、発熱や起立障害の症状も出たため7日に受診。PCR検査で12日に陽性と判明した。現在は入院中で「日常的に自宅の庭で草むしりなどはしていた」と話しているという。

 SFTSは致死率が10~30%程度とされる。県は「草むらなどに入る際は、長袖や長ズボン、足を完全に覆う靴などで肌の露出を減らし、虫よけ剤も使ってほしい」と注意を呼びかけている。(田中陽一)

西播
もっと見る
 

天気(9月14日)

  • 32℃
  • 27℃
  • 40%

  • 32℃
  • 25℃
  • 50%

  • 34℃
  • 27℃
  • 30%

  • 33℃
  • 26℃
  • 50%

お知らせ