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夜景に映えるアリーナの外観イメージ(NTT都市開発提供)
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夜景に映えるアリーナの外観イメージ(NTT都市開発提供)
アリーナの外観イメージ(NTT都市開発提供)
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アリーナの外観イメージ(NTT都市開発提供)
アリーナの外観イメージ(NTT都市開発提供)
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アリーナの外観イメージ(NTT都市開発提供)
安全祈願祭ですきを入れるNTT都市開発の辻上広志社長=神戸市中央区新港町
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安全祈願祭ですきを入れるNTT都市開発の辻上広志社長=神戸市中央区新港町

 スポーツや音楽など多目的に使える施設として、神戸・三宮のウオーターフロント、新港第2突堤で計画が進むアリーナが着工し、18日、現地で安全祈願祭が行われた。開業は2025年4月の予定。事業主のNTT都市開発(東京)の辻上広志社長は「大阪・関西万博開催や神戸空港で国際チャーター便が就航する時期と重なるので、世界中の人から注目される施設になることを願う」と述べた。

 アリーナは7階建てで、敷地面積は約2万3700平方メートル。約1万人を収容し、プロバスケットボールチーム・西宮ストークスの本拠地となるほか、都心部からのアクセスの良さを生かし、コンサートや国際会議にも対応した施設を目指すという。

 祈願祭には関係者約30人が参列。生田神社(神戸市中央区)の神職による祝詞奏上などに続き、NTT都市開発と施工主の大林組(東京)の代表者がすきやくわを入れて工事の無事を祈った。

 神事の後、辻上社長は「神戸の絶景の地でアリーナができることにわくわくしているし、責任も感じている」と話した。

 アリーナの運営会社「One Bright KOBE(ワン・ブライト・コウベ)」(同市中央区)の荒木秀取締役は「スポーツや音楽のイベント時だけではなく、例えば夏には砂浜のように砂を持ってきて、冬には雪を運んでくるなど、通年で施設を楽しめるような仕掛けを検討している」と展望を語った。(安福直剛)

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