兵庫県議会は20日、本会議場がある議場棟(神戸市中央区、1970年築)の耐震性能不足が3月に確認されたのを受け、本会議場の使用を5月から見合わせる方針を固めた。当面、耐震基準を満たす隣の県庁舎3号館(90年築)7階の大会議室を議場として使う。県は議会の判断を踏まえ、議場棟を取り壊す方向で検討する。県庁舎では既に1号館(66年築)と2号館(70年築)が、強度不足により2026年度から解体されることが決まっている。
県議会各会派の代表が20日の会合で合意した。今月9日投開票の県議選で当選した議員の新任期が30日から始まるが、早々に議場を使えないこととなる。
県議会事務局によると、議場棟は地上3階、地下2階建て。本会議場は2階にあり、3階部分が傍聴席(208席)や記者席となっている。昨秋から今春にかけて県庁舎とともに詳細な耐震診断を実施し、阪神・淡路大震災級の直下型地震が起きた場合、1、2号館と同様に議場棟も倒壊の恐れがあると判明していた。近い将来の発生が予測される南海トラフ巨大地震など、長周期地震への耐震性能も大幅に不足していた。
議場の代替場所として、県庁舎に近い県公館も候補に挙がった。しかし、従来のように本会議をインターネット中継するには新たな機材が必要で、各議員が使うタブレット端末用にWi-Fiの整備も求められる。議場の設営も含めて費用がかさむことが見込まれるため、既に環境が整っている3号館7階に決まった。
傍聴席は10席以下に減るが、隣室に大型モニターを設置して視聴できるようにする。新しい議場については、県が検討する新庁舎の整備と併せて協議する見通し。議場棟の解体後は1、2号館の跡地と同様に緑地としての活用が見込まれる。(田中陽一)
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