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2022年のゴールデンウイーク。大阪方面に向かう車で混み合う中国自動車道=同5月5日夜、西宮市内
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 高速道路各社がゴールデンウイーク期間(28日~5月7日)の渋滞予測をまとめた。関西では同3日に名神高速道路上りで最長35キロ、3、4日には阪神高速神戸線から第二神明道路にかけての下りで同32キロの渋滞が見込まれる。各社はピーク日時を避けた利用や迂回などの対策を呼びかけている。

 阪神高速道路会社と西日本高速道路会社によると、3、4日に阪神高速武庫川インターチェンジ(IC、兵庫県西宮市)付近から第二神明名谷IC(神戸市垂水区)までの下りで32キロの渋滞を予測。午前8~10時をピークに早朝から夜まで混雑し、通過には通常の約4倍の2時間程度かかると見込む。

 兵庫県内では他に、阪神高速月見山IC(同市須磨区)-深江IC(同市東灘区)の上りで4月30日と5月2~5日に連日20キロ程度の渋滞を予測。中国自動車道中国吹田IC(大阪府吹田市)-西宮山口ジャンクション(JCT、西宮市)の下りなどでも、3日には最長15キロの渋滞が発生するとみている。

 西日本高速道路会社は期間中、10キロ以上の渋滞が管内全体で87回発生すると予測。混雑のピークは下り線で3、4日、上り線で3~5日になると分析しており、関西では3日朝から夕にかけ、名神高速上りの茨木IC(大阪府茨木市)-大津IC(大津市)で最長の35キロを予測する。

 同社の担当者は「(新型コロナウイルスによる行動制限がなかった)昨年と同様、コロナ禍の影響はないとみている。分散利用や高速道路情報の活用をお願いしたい」としている。

 また、本州四国連絡高速道路会社によると、神戸淡路鳴門自動車道では3日に垂水JCT(神戸市垂水区)-北淡IC(淡路市)の下りで25キロ、5日にも淡路島中央スマートIC(SIC、洲本市)-淡路IC(淡路市)の上りで25キロの渋滞を見込むなど、3~6日に5キロ以上の渋滞が14回発生すると予測している。(谷川直生)

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