• 印刷
「言論の自由を考える5・3集会」の申し込みサイトのQRコード
拡大
「言論の自由を考える5・3集会」の申し込みサイトのQRコード

 朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)で記者2人が殺傷された事件から36年となる5月3日、朝日新聞労働組合が「言論の自由を考える5・3集会」をオンラインで開く。「いま見つめ直す、民主主義を支える新聞の役割」をテーマに、4人がパネル討論する。

 安倍晋三元首相が銃撃されて死去し、国民の賛否が分かれる中で国葬が執り行われた。ロシアのウクライナ侵攻が続き、多くの民間人が犠牲になっている。こうした現実と向き合い、新聞が果たすべき役割を考えるとしている。

 パネリストは、国会審議の可視化に取り組む法政大学教授の上西充子さん▽元衆院議員で弁護士の菅野志桜里さん▽元朝日新聞記者でウクライナ侵攻の現地取材を行うフリージャーナリスト村山祐介さん-の3人。コーディネーターは、キャスターの長野智子さんが務める。

 集会は、事件を忘れず言論への暴力に立ち向かおうと、事件翌年の1988年から続く。新型コロナウイルスの感染拡大で2020年は中止したが、翌21年からオンラインで実施したところ、比較的若い人からの申し込みが多かったという。幅広い年齢層が参加しやすいようにと今年もオンライン開催にした。

 午後1~3時にライブ配信する。専用サイトからの事前申し込みが必要で、申し込んだ人は1週間程度、録画視聴もできる。参加無料。問い合わせは朝日新聞労働組合「5・3集会」事務局にメール(auosk@asahi.email.ne.jp)する。

もっと見る
 

天気(9月6日)

  • 34℃
  • ---℃
  • 0%

  • 35℃
  • ---℃
  • 0%

  • 35℃
  • ---℃
  • 0%

  • 37℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ