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 統一地方選後半、兵庫県では姫路、明石、芦屋の3市長選と11市町議選が投票の大詰めを迎えています。今回の3市長選はそれぞれ見どころや争点があり、盛り上がりを見せています。

 姫路市長選は、無所属新人の元財務官僚と、無所属の現職による一騎打ちとなっていますが、政党対決の様相です。

 新人候補には、前半戦で躍進した日本維新の会が推薦。再選を目指す現職は今回初めて自民、公明両党から推薦を受けました。兵庫県内で初の維新系市長が誕生するか、それを食い止めるかどうかも一つの見どころです。

 明石市長選は、西村康稔経済産業相らが擁立し、自公から推薦を得た無所属新人の元市議と、暴言問題で退任する泉房穂市長が後継指名した無所属新人の元市議による事実上の一騎打ちとなっています。

 泉市政は、子育て支援策が評価されている一方、議会との対立も目立ち、こうした市政運営に対し、市民がどう評価するかも焦点と言えます。

 芦屋市長選は、いずれも無所属新人の3人が無所属で2期目を狙う現職に挑む構図となっています。4人が立候補するのは1995年以来で、少子高齢化が進む街の方向性を巡って論戦が繰り広げられています。

 新人の中には26歳の候補者もおり、全国で史上最年少の市長が誕生するかどうかも、注目されます。(選挙担当デスク・井関 徹)

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