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4年ぶりに公開された「九尺ふじ」。夜はあでやかに照らし出される=丹波市市島町白毫寺
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4年ぶりに公開された「九尺ふじ」。夜はあでやかに照らし出される=丹波市市島町白毫寺

 照明に浮かんだ紫の花房が風に揺られ、夕闇をバックに妖艶に舞う-。兵庫県丹波市市島町の白毫寺で、「九尺ふじ」が見頃を迎えた。新型コロナウイルス禍で公開中止が続いていたが、4年ぶりに再開した。26日からライトアップが始まり、心待ちにしていた参拝客でにぎわっている。

 白毫寺の藤棚は約30年前に整備された。上下2段で下段は総延長約120メートル、上段は約70メートルに及ぶ。満開時は1メートルほどになる花房もあり、夜はライトの色味で多彩な表情を見せる。

 同寺の荒樋勝善住職(62)は「フジを眺めて日々の疲れを癒やし、心の安らぎを取り戻してほしい」と話している。

 ライトアップは5月7日まで、日没~午後9時に実施する。拝観料300円(高校生以下無料)。開花状況は同寺のフェイスブックや丹波市観光協会のホームページで確認できる。(秋山亮太)

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