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浴衣姿の子どもたちが街を練り歩いた2019年の姫路ゆかたまつり
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浴衣姿の子どもたちが街を練り歩いた2019年の姫路ゆかたまつり

 播磨の初夏を彩る「姫路ゆかたまつり」が6月24、25日、兵庫県姫路市塩町の城南公園周辺で開かれる。新型コロナウイルス禍で中止が続き、開催は4年ぶり。姫路駅と姫路城を結ぶ大手前通りや商店街に露店が並び、浴衣姿の市民が城下の夜をそぞろ歩く光景が戻ってくる。

 同市立町にある長壁神社の伝統行事。江戸中期の姫路藩主榊原政岑が、庶民に浴衣姿で参拝するのを認めたのが始まりとされる。

 同まつりは6月22~24日が固定の開催日だったが、今年は4年ぶりということもあり、家族連れが楽しみやすい土曜、日曜に開く。前回の2019年は8万人の人出があった。

 初日の24日は恒例の「子どもゆかたパレード」で始まり、浴衣姿の親子らが姫路城三の丸広場から商店街などを練り歩く。城南公園では24、25日にステージイベントが開かれる。

 同まつり振興協議会事務局の姫路市観光課は「播磨の人たちは復活を心待ちにしていたと思う。街中を歩き、露店や飲食を楽しんでほしい」と呼びかけている。

 まつりは午後4時半~同9時半。荒天の場合は中止。同市観光課TEL079・221・1500

(田中宏樹)

姫路
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