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4年ぶりに組合員が参集して行われた兵庫県メーデー神戸中央大会=29日午前、大倉山公園
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4年ぶりに組合員が参集して行われた兵庫県メーデー神戸中央大会=29日午前、大倉山公園

 連合兵庫の「兵庫県メーデー神戸中央大会」が29日、神戸市中央区の大倉山公園で開かれた。新型コロナウイルスの影響などで大規模な集会は4年ぶりとなった。県内の組合員ら約8千人(主催者発表)が集まり、持続的な賃上げや非正規労働者の処遇改善を訴え、声を上げた。

 同大会は2020年にコロナ禍で開催を見送り、21年はオンライン配信で実施。22年は悪天候で中止していた。

 連合兵庫の福永明会長は、今春闘で大手企業を中心に賃上げ回答が相次いだことに触れ「賃上げのさらなる広がり、格差是正に向けて連携を強める」と強調。また、「男女共同参画を着実に推進し、職場や社会のジェンダー平等の実現に取り組もう」と呼びかけた。

 片山安孝副知事と久元喜造・神戸市長、立憲民主党県連代表の井坂信彦衆院議員らも来賓として出席した。

 トルコ・シリア大地震の被災地支援や非正規労働者の処遇改善などを盛り込んだメーデー宣言を採択。ガンバロー三唱で締めくくった。

 会場では同大地震復興支援の募金活動も行われた。(谷川直生)

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