• 印刷
自転車利用者にヘルメットの着用を呼びかける三原舞依選手(中央)ら=神戸市中央区波止場町
拡大
自転車利用者にヘルメットの着用を呼びかける三原舞依選手(中央)ら=神戸市中央区波止場町
兵庫県警の村井紀之本部長(右)から一日交通安全大使を委嘱された三原舞依選手=神戸市中央区波止場町
拡大
兵庫県警の村井紀之本部長(右)から一日交通安全大使を委嘱された三原舞依選手=神戸市中央区波止場町
メリケンパーク内でサイドカーに乗り、白バイの装備などを確認する三原舞依選手=神戸市中央区波止場町
拡大
メリケンパーク内でサイドカーに乗り、白バイの装備などを確認する三原舞依選手=神戸市中央区波止場町

 春の全国交通安全運動(11~20日)を前に、兵庫県警は8日、神戸市中央区のメリケンパークで車両部隊などの出発式を開いた。フィギュアスケート女子の三原舞依選手(23)=シスメックス、甲南大大学院=が一日交通安全大使に就任。自転車ヘルメット着用の努力義務が全年齢に拡大されたことを受け、「事故に遭ったときに頭を守ってくれるとても大切なもの。自分に合ったヘルメットをきちんとかぶりましょう」と呼びかけた。

 改正道交法の施行で今年4月、従来は13歳未満に限られていた自転車ヘルメット着用の努力義務が大人にも課された。

 神戸市須磨区出身の三原選手は昨年12月のグランプリファイナル女子を初制覇し、2023年度の特別強化選手に選ばれている。出発式では警察の制服姿で登壇し、「自転車ヘルメットはいろいろなデザインや形があるので、好みで選ぶのも楽しいと思う」と爽やかに啓発。サイドカーに乗って白バイやパトカー約15台の装備を確認した。

 県警交通企画課によると、自転車の新ルール適用前の今年1~3月、交通事故による死者は前年同期から横ばいの24人で、うち自転車乗車中に亡くなった2人はいずれもヘルメットを着けていなかったという。(井上太郎)

神戸スポーツ
もっと見る
 

天気(10月16日)

  • 26℃
  • 23℃
  • 70%

  • 26℃
  • 19℃
  • 80%

  • 27℃
  • 22℃
  • 60%

  • 26℃
  • 22℃
  • 70%

お知らせ