さまざまな動物と触れ合い、癒やしの時間を過ごせるカフェが人気を集めている。新型コロナウイルス禍で家で過ごす時間が増え、ペットに注目が集まったことも影響しているという。触れ合える動物も猫やウサギといった特定の小動物にとどまらず、爬虫類(はちゅう)や猛禽類(もうきん)まで多様化している。
1日、神戸・三宮の生田神社前にあるビルの地下に、「アニマルカフェ フレカ三宮店」がオープンした。希少な小動物をそろえる大阪のカフェの2号店だ。
入り口にずらりと並ぶのはベンガルワシミミズク、アフリカオオコノハズクなどフクロウの面々。首だけ回し、こちらに鋭いまなざしを向ける。「大丈夫。みな、赤ちゃんの時から育てているので、慣れています」と、スタッフの松本美代さんが優しく羽をなでる。
突然の訪問者にも微動だにせず、落ち着いた様子。奥にはモルモット、ハリネズミ、フェネック、ワラビー、爬虫類などがスタンバイ。人気というワラビーを膝に乗せてもらうと、じんわり温かく、眠たそうに、ゆっくりと体を丸めた。
1時間1800円の入場料と食事や飲み物などのワンオーダー制。餌やりなどは料金に含まれる。仲良くなって、購入できる個体もいる。
■適切な飼育、体調管理に課題 ◇
家で過ごす時間が増えたコロナ禍で、ペット需要は大幅に拡大した。経済産業省の資料によると、2020年、ペット・ペット用品の販売額は大幅に増加。ペットフード協会の調査によると、22年に犬の新規飼育頭数は42万6千頭と過去10年間で最多になった。
飼育理由のトップは「生活に癒やし・安らぎが欲しかったから」。動物カフェも、猫カフェを始め、犬、ウサギ、ハリネズミ、フクロウなど多様化し、その数を増やしている。
ただ、飼育する猫を適切に管理せず繁殖させ、病気にしたなどとして、東京都内の「猫カフェ」が動物愛護法に基づき業務停止になった例もあり、動物福祉の観点での課題も残る。
フレカ三宮店では、空気清浄機を何台も置いてにおいや環境に配慮し、動物の体調管理やストレスには最大限注意を払っている。また、販売後の動物の飼育方法などの相談にも丁寧に対応しているという。
神戸市環境衛生課によると、動物カフェの営業は「第一種動物取扱業」の登録が必要で、動物に関する知識と実務経験のある「動物取扱責任者」を常駐させなければならない。
衛生面や施設の広さ、従業員の数などの審査を経て登録となる。同課の担当者は「懸念は人獣間でのウイルス感染や、動物が逃げたり、人を傷つけてしまったりするなど。これからも法令に基づいて、指導していきたい」と話している。(鈴木久仁子)
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