兵庫県が婚活を支援する「ひょうご出会いサポートセンター」は、112の質問に答えることで、人工知能(AI)が相性のいい相手を判断してお薦めする新サービスを始めた。県内10カ所と東京にあった地域拠点センターは神戸市内の1カ所に集約。会員登録からマッチング、お見合いまで全サービスをオンライン化して利便性を高め、会員数や成婚の増加を目指す。
支援事業は2006年に開始。独身男女に出会いの場を提供するお見合いパーティーを催してきたが、10年度から登録者同士をマッチングして1対1でお見合いしてもらう「はばタン会員」のサービスも始めた。
行政が運営する安心感や年間登録料が5千円と安価なことなどから人気が集まり、今年3月末までに成婚したカップルは2千組を超えた。だが会員数は16年度に最多の5596人を記録してから減少傾向で、新型コロナウイルス禍の影響もあって22年度末は3094人となっている。年間の成婚数も21年度はピーク時の半数以下の93組だった。
そこで県はてこ入れに乗り出した。利用者はこれまで11カ所にある地域センターに足を運んで会員登録しなければならず、「オンラインお見合い」もセンターの端末からしかできなかったが、スマートフォンなど自身の端末で登録、面談が可能に。全ての手続きをスマホで完結できるようになった。神戸以外の地域センターは閉鎖し、4千万円ほどの経費削減につなげた。
さらに自分で条件を入力して相手を検索する従来のサービスに加え、AIによるマッチングも導入。会員が112の質問に答えると、「自分が重視する価値観」と「相手に求める価値観」が診断される。それに基づいてAIが相性の良さそうな相手を探し、月に4人まで紹介される仕組み。
例えば、ある設問では「A=自分には人並み以上の知力がある」「B=仲間とは一緒に楽しい時間を過ごす」という、一見関連のない二つの文章が提示される。会員はどちらがより自分に当てはまるかを5段階で選び、そうした選択の積み重ねで価値観が浮かび上がる。新システム導入の費用は約2800万円。結婚相談所やマッチングアプリなどを手がける「タメニー」(東京)が構築した。
斎藤元彦知事は「時代の流れでアプリによるマッチングが増えている。支援をAIに切り替え、機能性と利便性を高めていきたい」とした。サポートセンターTEL078・381・6820(火・水曜、祝日は閉館)(金 慶順)
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