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 神戸市の港湾道路「ハーバーハイウェイ」への自動料金収受システム(ETC)導入が、来年4月1日となる見込みであることが16日、分かった。同道路を巡っては2020年、料金所が無人になる夜間に多くの車が通行料を支払わず通行していた実態が判明し、市が設置を急いでいた。

 同道路は延長約10・5キロで、料金は中央の摩耶ランプを境に東西区間に分かれ、1区間110円、2区間210円。だが午後8時~翌午前8時は摩耶ランプの料金所が無人で、箱に料金を投入する仕組みだったため、素通りする利用者が多発していた。市は公平性の観点から、21年3月からETC設置まで同時間帯の1区間の料金を無料にした。

 「ETC導入で24時間の徴収が可能になり、渋滞の緩和も期待できる」と市港湾局の担当者。一方、ETCの維持管理費用を反映させるため、来年10月以降は1区間150円、2区間300円に値上げすることも検討する。負担軽減策として、日中は有料で一部並行する摩耶大橋を無料化し、代替ルートにしてもらう方針。(井沢泰斗)

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