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国際空港評議会のアジア太平洋地域総会が開幕し、歓迎式典で交流する国内外の空港・航空関係者ら=16日夕、神戸市中央区港島中町6(撮影・長嶺麻子)
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国際空港評議会のアジア太平洋地域総会が開幕し、歓迎式典で交流する国内外の空港・航空関係者ら=16日夕、神戸市中央区港島中町6(撮影・長嶺麻子)

 世界の空港管理者でつくる「国際空港評議会(ACI)」のアジア太平洋地域総会が16日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開幕した。アジアと中東の47カ国・地域から空港・航空関係者ら約400人が出席。新型コロナウイルス禍後の空港開発や最先端技術などについて、18日まで議論する。地元にとっては、神戸空港の国際化や2025年大阪・関西万博をアピールする絶好の場となる。

 総会はACIのアジア太平洋地域事務局(本部・香港)が06年から毎年開き、日本での開催は18年の千葉市に続き2度目。神戸ビーフや日本酒、有馬温泉など豊かな食文化や観光資源があり、おもてなしに適した地として神戸が選ばれた。神戸、大阪(伊丹)、関西の3空港を運営する関西エアポートがホストを担う。

 歓迎式典で、同社の山谷佳之社長が「日本ではマスクを外し、観光回復の局面に入った。交流を楽しんでほしい」とあいさつ。同事務局トップのエマヌエル・ムノント氏らとの鏡開きで総会の開幕を祝った。

 17日は、兵庫県の斎藤元彦知事や関西経済連合会の松本正義会長らがスピーチ。「コロナ後」の路線回復、発展などについて意見を交わす。(大島光貴)

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