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震災の再開発地区で伊東正和さん(左)から話を聞くウクライナの視察団=22日午後、神戸市長田区久保町6
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震災の再開発地区で伊東正和さん(左)から話を聞くウクライナの視察団=22日午後、神戸市長田区久保町6
ウクライナ南部ミコライウ市のセルヒー・コレニエフ副市長(左端)から、被害の実相を伝えるため、ロシア軍が放ったミサイルの破片を手渡された久元喜造神戸市長=22日午前、神戸市役所
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ウクライナ南部ミコライウ市のセルヒー・コレニエフ副市長(左端)から、被害の実相を伝えるため、ロシア軍が放ったミサイルの破片を手渡された久元喜造神戸市長=22日午前、神戸市役所

 ロシアによる軍事侵攻を受けたウクライナからの訪問団9人が22日、阪神・淡路大震災からの復興を学ぶため神戸市内を視察した。

 国際協力機構(JICA)が招待した。同国で戦後のインフラ復興などを担う省庁や自治体の行政官らが来日。横浜などを訪問した後、神戸入りした。

 震災後に再開発事業が進められた神戸市長田区の大正筋商店街では、日本茶販売店を営む伊東正和さん(74)がこれまでの歩みを説明。復興まちづくりにおける住民合意の難しさに触れ、「それぞれの場所に歴史と文化がある。それらを大切にして復興を進めてほしい」と語りかけた。

 「住民全員から意見を聞くのは難しい」との感想が寄せられると、伊東さんは「戦争が終わったときにどうするかを今から計画し、あきらめずに前に進んでほしい」と助言。行政官らは日本語で「ありがとう」と感謝の気持ちを表した。

 地方・国土・インフラ発展省ウクライナ復興室協力パートナー調整官のイーホル・コルホビーさんは「地元の人たちの協力がなければ、このような街はできない。都市計画の策定に市民が関わった様子を学べた」と話した。

 一行は神戸で暮らすウクライナ避難民と意見交換。市役所では久元喜造市長と面会し、復興に向けた協力を確認し合った。訪問団から同国南部の港湾都市ミコライウとの友好都市提携を持ちかけられた久元氏は、「ぜひ連携を進めたい」と意欲を示した。(上田勇紀、金 旻革)

神戸ウクライナ侵攻
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