• 印刷
相生ペーロン祭の海上花火大会で4年ぶりに打ち上げられた花火=27日夜、相生市の相生湾(撮影・辰巳直之)
拡大
相生ペーロン祭の海上花火大会で4年ぶりに打ち上げられた花火=27日夜、相生市の相生湾(撮影・辰巳直之)
夜空を4年ぶりに彩る花火=27日夜、相生市の相生湾(撮影・辰巳直之)
拡大
夜空を4年ぶりに彩る花火=27日夜、相生市の相生湾(撮影・辰巳直之)
夜空を4年ぶりに彩る花火=27日夜、相生市の相生湾(撮影・辰巳直之)
拡大
夜空を4年ぶりに彩る花火=27日夜、相生市の相生湾(撮影・辰巳直之)

 手こぎの木造舟レース「ペーロン競漕」をメインとする「相生ペーロン祭」の前夜祭となる海上花火大会が27日夜、兵庫県相生市の相生湾で開かれた。新型コロナウイルスの影響で、花火大会は4年ぶり。例年よりも千発多い6千発が、詰めかけた観衆約9万人を魅了した。

 ペーロンは長崎県から相生に伝わり、今年で101年。1世紀の節目だった昨年はレースのみを実施した。今年から花火と露店も再開し、4年ぶりに本来の形を取り戻した。

 花火の打ち上げは午後7時50分にスタート。大小の花火や、同市のイメージキャラクター「ど根性大根の大ちゃん」をかたどった花火などが、夜空と海面を彩った。最後は5分間で2300発が放たれ、ひときわ大きな歓声が上がった。

 28日のペーロン競漕は、午前9時半から。県内外の53チームが出場し、全長約13メートルの舟に32人が乗り込み、ドラと太鼓を響かせながら湾内を進む。市役所周辺では午前11時から、サンバや吹奏楽など15団体が参加するパレードもある。(地道優樹)

西播
もっと見る
 

天気(9月6日)

  • 33℃
  • 25℃
  • 10%

  • 34℃
  • 22℃
  • 10%

  • 35℃
  • 25℃
  • 10%

  • 36℃
  • 23℃
  • 10%

お知らせ