• 印刷
厚生労働省の前で要請交渉について語る曽我部和弘さん=東京都千代田区
厚生労働省の前で要請交渉について語る曽我部和弘さん=東京都千代田区

 西日本一帯で1968年に起きた食品公害「カネミ油症」の被害者やその支援団体が7日、東京・霞が関の厚生労働省を訪れ、救済法による支援金の増額や子・孫ら次世代の救済などを要請した。参加者は「まだまだ多くの問題が残されている。全面解決してほしい」と訴えた。

 要請は毎年行っており、今年は14人が直接訪問し、4人がオンラインで加わった。兵庫県在住者を含む被害者らをサポートする「カネミ油症被害者支援センター」によると、被害者らは厚労省の課長補佐らのほか、文部科学省、農林水産省の担当者と計約2時間交渉し、要請書を手渡したという。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。

もっと見る
 

天気(10月19日)

  • 24℃
  • ---℃
  • 50%

  • 22℃
  • ---℃
  • 50%

  • 24℃
  • ---℃
  • 50%

  • 23℃
  • ---℃
  • 50%

お知らせ