高校野球の春季近畿地区大会は26日、明石市の明石トーカロ球場で開幕する。近畿2府4県の春季大会優勝校と、開催地・兵庫の準優勝校と3位校を加えた計8校が出場する。兵庫からは明石商、滝川第二、市尼崎の3校が今春の選抜大会に出場した強豪に挑む。(宮崎真彦)
県大会で2年ぶり3度目の頂点に輝いた明石商は投打ともに充実している。エース加田を温存しながら福谷、松本ら5人の投手陣が5試合で計8失点。打線は、1年生ながら打率3割3分3厘をマークした1番来田が存在感を示し、小技を絡めた攻撃に厚みが増した。1回戦では選抜王者の大阪桐蔭と顔を合わせ、注目が集まる。
県大会2位の滝川第二は左腕田辺が4試合、21回2/3を投げて1失点と抜群の安定感を発揮した。打線も1番高島主将をはじめ、長谷川、江端ら長打を秘める打者が並び、初戦の乙訓(京都)と好勝負が期待される。
60年ぶりに春の近畿大会に臨む市尼崎は竹中、小森の左右の二枚看板が鍵。県大会3位決定戦の西脇工戦で中盤に2点差をはね返すなど、打線は波に乗れば怖い。1回戦で選抜16強の智弁学園(奈良)と戦う。
26、27日に1回戦があり、準決勝は6月2日、決勝は同3日。会場はいずれも明石トーカロ球場。