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白球回想
第33回大会（1951年・昭和26年）
県芦屋、立役者は２年生エース植村
第３３回大会の県芦屋ナイン（兵庫県高校野球五十年史より）
今も昔も球児たちが夢見る「深紅の大優勝旗」。兵庫勢は戦前に３度、手にする栄誉に浴したが、甲陽中（現甲陽）が全国制覇した第９回大会（１９２３年）以降、３０年近い空白が生まれた。待ちわびた地元に優勝旗を翻したのは、新鋭の県芦屋だった。
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