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ともに期限付き移籍から復帰し、神戸での活躍を誓うMF増山朝陽(左)とDF小林友希=神戸市西区、いぶきの森球技場(ⓒVISSEL KOBE)
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ともに期限付き移籍から復帰し、神戸での活躍を誓うMF増山朝陽(左)とDF小林友希=神戸市西区、いぶきの森球技場(ⓒVISSEL KOBE)

 期限付き移籍からJ1神戸に復帰したMF増山朝陽とDF小林友希の生え抜き2人が1日、神戸市西区のいぶきの森球技場で練習後にオンライン取材を受けた。福岡のJ1昇格に貢献した増山は「名をとどろかせて五輪代表を狙う」と意気込み、J1横浜FCで主力センターバックの座を得た小林も「成長した姿を見せる」とレギュラー奪取への意欲を語った。

 24歳の増山は、東福岡高から神戸入りしたドリブラー。右前十字靱帯(じんたい)損傷の大けがを負うなど苦しんだが、昨季は生まれ故郷のクラブで36試合5得点と結果を残した。J2最少失点を誇ったチームで守備意識を高め、「スライドやスペースのケアなど、今の練習でアツさん(三浦監督)に褒められることが多い」とうなずく。

 神戸市西区出身の小林は、2019年に神戸の下部組織から昇格し、同年夏からJ2町田と横浜FCを経て1年半ぶりに帰ってきた。28試合に出場した横浜FCでは、53歳のFW三浦や42歳のMF中村ら大ベテランから多くを学んだ。「一番影響を受けたのは、練習の準備や練習後のケア。誰よりも早く来て時間を掛けていた」と振り返る。

 神戸には同じ左利きのベルギー代表DFフェルマーレンが君臨する。20歳のホープは「ただ学ぶだけじゃなく、ポジション争いで勝ちたい」と誓った。(山本哲志)

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