ヴィッセル ニュース
明治安田J1リーグ第9節最終日の11日、ヴィッセル神戸は、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で清水エスパルスと対戦し、1-1で引き分けた。後半43分、日本代表FW古橋が4試合連続となる同点ゴールを挙げた。神戸は通算成績5勝3分け1敗(勝ち点18)で3位となった。
前半7分、神戸は飛び出していたGK前川がボールを奪われてしまう。そのまま走り込んだ清水の鈴木が無人のゴールに蹴り込んだが、ポストに当たってピンチを脱した。その後も清水の攻勢が続く。41分、チアゴサンタナの直接FKは再びポストをたたいた。
前半シュート0に終わった神戸は、初瀬と増山を投入した後半15分から徐々に盛り返したが、29分に均衡を破られる。神戸のCKからカウンターを浴び、左クロスをエウシーニョに決められた。
それでも後半43分、初瀬の速いクロスを古橋が右足で押し込んで同点に追い付いた神戸。ロスタイムには郷家が決定的なヘディングシュートを放ったが、GK権田の好セーブに阻まれ、ドローで終えた。
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