神明あかふじ米大会
神明あかふじ米第32回県ジュニア軟式野球選手権大会北淡路ブロック大会(神戸新聞社など主催)は9日、淡路市の北淡西スポーツセンターで準決勝と決勝を行った。いざなぎ少年野球クラブが前回王者の岩屋フェニックスを4-0で制し、19年ぶり3回目の頂点に立った。いざなぎ少年野球クラブは、7月に神戸市須磨区のG7スタジアム神戸(旧神戸総合運動公園サブ球場)で開幕する本大会へ挑む。(赤松沙和)
1回戦はコールド、準決勝は逆転でそれぞれ勝利を収め決勝に臨んだいざなぎ少年野球クラブ。同じく準決勝で逆転勝ちした岩屋フェニックスを相手に、安定した試合運びで完封した。
二回表、四球と盗塁で二塁に進んだ5番内田有哉選手が、相手のエラーなどで一気に本塁に滑り込み先制。三回に1点を追加して迎えた四回は、四球や内野安打などで二、三塁。7番魚井颯太選手がセンター方向に適時打を放ってさらに2点を挙げた。
岩屋フェニックスは何度か走者を三塁まで進めたが、あと1本が出なかった。 2点適時二塁打の活躍を見せた魚井選手は「打った瞬間伸びたと思った」と笑顔。決勝を零封した主将の俵石大揮選手は「チームで楽しくプレーができた。本大会では1試合でも多くの勝利を目指して頑張りたい」と力を込めた。
同大会は5月26日に開幕し、淡路市内の9チームが出場した。
▽準決勝
岩屋フェニックス
001 002 3=6
400 100 0=5
仮屋クラブ
いざなぎ少年野球クラブ
000 002 0=2
001 000 0=1
志築少年野球団
▽決勝
いざなぎ少年野球クラブ
011 200 0=4
000 000 0=0
岩屋フェニックス