「神明あかふじ米第３７回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会」（神戸新聞社など主催）の西播Ａ、Ｂ両地区ブロック大会が２０日、それぞれ佐用町と赤穂市で開幕した。
Ａ地区大会には、西播磨少年野球連盟に所属する１１チーム約２００人が出場。開会式で佐用ワープジュニアの寺田耀一主将（１１）が「仲間や監督・コーチに感謝し、プレーで恩返しができるように、気持ちを大事にプレーすることを誓う」と宣誓した。この日は１、２回戦の７試合が行われ、２６日に決勝戦を予定する。
一方、Ｂ地区大会は、赤穂市少年野球連絡会に所属する６チームが、トーナメント形式で競う。この日の開会式で、有年原野球スポーツ少年団の梨本丈太郎主将（１０）が「日頃の練習の成果を発揮し、正々堂々と試合することを誓います」と、力強く宣誓した。
開会式に続いて１回戦２試合を実施し、２７日に準決勝と決勝は行う予定。
両地区の優勝チームは８月、神戸市のＧ７スタジアム神戸などで開かれる本大会に出場する。（藤本賢市）
両地区の試合結果は次の通り。
【Ａ地区】相生・港クラブ９－３相生パワフルズ▽小宅ウイング９－０赤穂ブルーオーシャンズ▽相生・港クラブ３－２新宮フレンズ▽宍粟ＡＣＥベースボールクラブ７－３龍野ヤンチャーズ▽御津ファイターズスポーツ少年団１６－０矢野スポーツクラブ矢野川▽佐用ワープジュニア１１－０宍粟ＡＣＥベースボールクラブ▽双葉ベースボールクラブ３－２御津ファイターズスポーツ少年団
【Ｂ地区】尾崎野球スポーツ少年団２－１有年原野球スポーツ少年団▽塩屋野球スポーツ少年団６－３坂越野球スポーツ少年団
