神明あかふじ米大会
神明あかふじ米・第33回県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)の三田予選会が21日、三田市三輪のアメニスキッピースタジアムで開幕した。小学生の8チームによる熱戦が始まった。
三田少年軟式野球協会リーグ戦も兼ねた総合開会式では、参加選手計約320人が元気よく入場行進。武庫が丘シルバーズの安井玖弥(くうや)主将(5年)が「コロナウイルスによりたくさんの制限がある中、仲間たちと大好きな野球ができることに感謝し、最後の一球まで全力で戦います」と選手宣誓した。
開幕戦はウッディボーイズイーストが6-2で武庫が丘シルバーズに勝利。2-2の同点で迎えた五回表、ウッディボーイズイーストの笹崎陽生(はるき)選手(4年)が2点本塁打を放つなどして武庫が丘シルバーズを突き放した。2試合目の途中から雨となり、以降の試合は順延された。
28日に準決勝や敗者復活戦、4月3日は決勝戦や4位決定戦などがあり、上位4チームが5月の摂丹ブロック大会に出場する。(斎藤雅志)
2021/3/22