神明あかふじ米大会
神明あかふじ米・県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)の三田予選会が27日、三田市テクノパークのテクノ公園であった。21日に雨で順延した1回戦3試合が行われ、選手らの声がグラウンドに響いた。
第1試合はウッディボーイズウエストが10-0で高次ファイターズにコールド勝ちした。第2試合は一回裏、藍少年野球クラブが14点の猛攻。そのまま16-1でFTスターズを下した。藍の主将、飯窪優志投手(11)は「準決勝は絶対0点に抑える」と意気込んだ。
第3試合は小野松風ホープと八景エンジェルスが対戦した。八景は一回裏、4番明山莞太主将(11)の適時二塁打で先制した。「流れをつくるためにも絶対に先制する気持ちだった」と明山主将。その後、4点を追加した。
投げては大前輝真投手(11)が9三振を奪い、完全試合を成し遂げた。大前投手は「弱気だと打たれると思い強気で投げた。準決勝も思いっきり投げたい」と力を込めた。
準決勝と敗者復活戦は28日、中央公園(三田市けやき台2)である。(村上貴浩)
2021/3/28