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神明あかふじ米大会

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優勝したウッディボーイズイーストの選手=いずれもテクノ公園
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優勝したウッディボーイズイーストの選手=いずれもテクノ公園
果敢に本塁を狙う選手
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果敢に本塁を狙う選手

 神明あかふじ米・県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)の三田予選会の決勝が4日、三田市テクノパークのテクノ公園であった。ウッディボーイズイーストが八景エンジェルスを7-3で破り、新型コロナウイルスの影響で代替大会が開かれた昨年に続き、2連覇を達成。4位決定戦もあり、武庫が丘シルバーズが摂丹ブロック大会に出場できる最後の枠を手にした。(小森有喜)

 練習時間のほとんどを打撃練習に割いているというウッディボーイズイーストは、中盤以降にその打撃力を見せつけた。

 三回まで1安打に抑えられていたが、四回に白木琉聖君のタイムリーが飛び出すなど、相手守備のほころびにも乗じて3点を先制。五回に主将・大平泰輝君がレフトの頭上を越える鋭いホームランを放つなど、その後も着実に点を重ねた。

 先発投手の町田寛晴君も、速球とスローボールの緩急を生かし、打たせて取る投球で相手打線をほんろうした。大平君は「流れが来た時にしっかり点を取れてよかった。ブロック大会でもたくさん打って点を取りたい」と意気込んでいた。

 敗れた八景も見せ場はつくった。四回、9番鈴木翔大君が速球を捉え、この日チーム初ヒットとなる三塁打でベンチを盛り上げた。守っても、センター田中維人君が、犠牲フライによる得点を阻止する好返球で反撃ムードを演出。最終回には3連打が飛び出て、3点を返した。ベンチも必死に声を出して仲間を鼓舞したが、一歩及ばなかった。

 4位決定戦では、武庫が丘シルバーズが藍少年野球クラブを15-0で制した。武庫が丘は2本のホームランが飛び出すなどコンスタントに点を重ねた。

 摂丹ブロック大会は5月15、16日、駒ケ谷運動公園野球場(ゆりのき台1)など3会場で開かれる。三田、丹波、丹波篠山市の予選を勝ち上がった計12チームがトーナメント方式で争う。三田からは、ウッディボーイズイースト▽八景エンジェルス▽ウッディボーイズウエスト▽武庫が丘シルバーズ-の4チームが出場する。

2021/4/5
 

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