神明あかふじ米大会
神明あかふじ米・第33回県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)の丹波篠山市大会と丹波市大会が10日、開幕した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催。肌寒い風が吹く中、小学生たちによる熱戦が繰り広げられた。(綱嶋葉名、川村岳也)
丹波篠山市では、今田グラウンド(同市今田町今田新田)で5チームのリーグ戦が行われた。感染防止のため、保護者はマスクを着けて応援。試合に出る際だけマスクを外す選手もいた。
同市少年野球連絡協議会の中川敬市副会長は「感染対策を工夫し最後まで安全に試合をしたい」と話した。
丹波市では、春日総合運動公園(同市春日町下三井庄)で11チームのトーナメント戦があった。感染症対策として、選手らの体温や体調を確認。主将同士の握手も取りやめた。
準決勝進出を決めた柏原スターズの方山大翔(だいと)主将(6年)は「みんなで打てて点がいっぱい取れてうれしい。優勝できるように頑張りたい」と意気込んでいた。
成績は次の通り。
【丹波篠山市】西紀少年野球団17-1今田少年野球クラブ、篠山少年野球団5-1篠山東野球少年団、味間少年野球団10-1今田少年野球クラブ、西紀少年野球団3-1篠山少年野球団、味間少年野球団7-0篠山東野球少年団
【丹波市】〈1回戦〉東レッドソックス17-2沼貫少年野球クラブ、氷上ドリームス11-0丹波ベリーエース、ベースボールキッズ丹波5-1青垣レンジャーズ〈2回戦〉氷上ドリームス19-3東レッドソックス、春日WEST3-1春日イーストキッズ、ベースボールキッズ丹波9-0市島ウイングス、柏原スターズ15-0三輪少年野球クラブ
2021/4/11