連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

神明あかふじ米大会

  • 印刷
一回、適時打を放った柏原スターズの原田宗祐選手
拡大
一回、適時打を放った柏原スターズの原田宗祐選手
12年ぶりに優勝を果たし、ガッツポーズを取る篠山少年野球団の選手ら=いずれも三田市三輪、アメニスキッピースタジアム
拡大
12年ぶりに優勝を果たし、ガッツポーズを取る篠山少年野球団の選手ら=いずれも三田市三輪、アメニスキッピースタジアム

 ○…勝ち進むたび地力の強さを発揮し、決勝に進んだ篠山少年野球団。強打に足を絡めて試合を有利に展開し、12年ぶりの頂点を手にした。チームのモットー「笑顔で全力プレー」を胸に、9年ぶりの本大会に臨む。

 一回表、勝村孝純選手(6年)が先頭打者本塁打を放つと、続く今北来明選手(同)、竹見倖成選手(同)らも盗塁などを重ね、3得点を挙げた。竹見選手は「仲間がつないでくれると信じて、いい流れを作れた」と振り返る。

 堅守も光った。中井崚貴中堅手(同)は「外野に飛ばす選手が多かったが、焦らず抑えられた」。チームの失策はわずか一つだった。

 練習試合では負けることが多かった相手に8点差の快勝。新型コロナの影響で、市外のチームとはあまり練習試合ができなかったが、気持ちを切らさず攻守を磨いてきた。本大会に向けて波多野一翔主将(同)は「不安より絶対勝つという気持ちが強い。みんなで声を出して全勝したい」と力を込めた。(喜田美咲)

▼柏原スターズ 「つなぐ野球」へ決意

 〇…「仲間を信じて全員野球」をスローガンに、丹波市大会を1位で突破し、摂丹ブロック大会決勝まで勝ち進んだ柏原スターズ。先制された後は反撃に転じたものの、相手に追加点を許し、ペースをつかむことができなかった。

 初回に3点を取られた後、原田宗祐選手(6年)が「点を返して追いつこう」と思いを込めて適時打を放ち、1点を返した。しかし二、五、六回と失点を重ねた。攻撃の場面では、相手の堅い守りを崩すことができなかった。

 方山大翔主将(同)は「ピッチャーを守れなかった。チャンスを大事にできなかった」と唇をかみ、「守備力を上げてエラーをなくし、つなぐ野球をしたい」と決意を新たにしていた。(川村岳也)

2021/5/17
 

天気(9月8日)

  • 33℃
  • 28℃
  • 40%

  • 33℃
  • 25℃
  • 50%

  • 34℃
  • 28℃
  • 20%

  • 34℃
  • 27℃
  • 40%

お知らせ