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神明あかふじ米大会

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力強い打撃でチームをけん引した東播ナインストリームの川上慧主将(手前左)=いずれも浜の宮公園グラウンド
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力強い打撃でチームをけん引した東播ナインストリームの川上慧主将(手前左)=いずれも浜の宮公園グラウンド
ランニング本塁打を放った山本結斗選手(奥)を迎える二見フレンズジュニアのメンバー
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ランニング本塁打を放った山本結斗選手(奥)を迎える二見フレンズジュニアのメンバー

 「神明あかふじ米第33回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会東播ブロック大会」(県軟式野球連盟、神戸新聞社主催)の決勝が6日、加古川市尾上町口里の浜の宮公園グラウンドで開かれた。東播ナインストリーム(同市)が、二見フレンズジュニア(明石市)を14-5で破り、初優勝した。両チームは、7月17日にG7スタジアム神戸(神戸市須磨区)で開幕する本大会に出場する。(千葉翔大)

 決勝でも、強力打線は止まらなかった。東播ナインストリームは初回、2死から5番の石岡莉久選手が中堅手を越すランニング本塁打で3点を先制。二回には1番の西本丈一郎選手のランニング本塁打、4番の吉本悠馬選手の適時打で4点を追加し、三回までに計10点を奪った。

 序盤から劣勢に追い込まれた二見フレンズジュニアは四回、押し出し四球で1点を返した。続く2死満塁の好機では、2番の山本結斗選手が外角高めを振り抜き、意地のランニング本塁打。山本選手は「1点でも多く返そうと思って打席に入った。1日300本のスイングの成果が出た」。

 ただ、東播の大垣幸信監督が「流れを渡さない雰囲気が大切」と話したように、失点直後の攻撃では、3番の川上慧(けい)主将が2本目の安打で出塁。二見のミスに乗じて2得点するなど、試合の主導権を握り続けた。守備では、小刻みな継投で反撃を5点に食い止めた。

 東播はチーム発足13年目で初のブロック大会制覇。だが、川上主将は「本大会の優勝が目標。打撃と機動力を発揮できるように準備したい」と前を見据えた。

 ▽決勝

二見フレンズジュニア

000500│5

34322×│14

東播ナインストリーム

(6回時間切れ)

(二)藤原、仲村-中山(東)森満、西本、森満、水口、西本-吉本▽本塁打 山本(二)石岡、西本(東)▽三塁打 水口、西本(東)▽二塁打 西本、川上(東)

2021/6/7
 

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