神明あかふじ米大会
神明あかふじ米・第34回県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)丹波篠山市大会の最終日が10日、丹波篠山総合スポーツセンター(同市郡家)であり、味間少年野球団が4大会ぶりに優勝した。上位4チームは摂丹ブロック大会へ進む。
丹波篠山市大会は9、10日合わせてリーグ戦10試合で争われ、味間少年野球団は9日の1日目に続き、全チームに勝利。2勝同士の対決となった篠山東野球少年団戦では、一回に本塁打などで3点を先制すると勢いに乗った。三回にも一挙5得点を挙げ、四回には4点を追加して五回コールド勝ちした。
完封した上山和希投手(6年)は「低いところでリリースするよう意識した。キャッチャーの配球のおかげで、いつもよりストライクが入った」と振り返った。大木翔馬主将(6年)は「エラーや走塁ミスをなくして、この勢いで摂丹大会も優勝し、県大会を目指したい」と語った。
一方、9日に春日総合運動公園(丹波市春日町下三井庄)であった丹波市大会は9チームによるトーナメント戦で争われた。青垣レンジャーズ▽ベースボールキッズ丹波▽市島ウィングス▽春日WEST-の4チームが準決勝に進出し、摂丹大会出場を決めた。準決勝と決勝戦は16日、同運動公園で行われる。
準決勝進出を決めた春日WESTの由良穂高(ゆらほたか)主将(6年)は粘りの投球でピンチを切り抜け、失点を1にとどめた。「絶対勝つぞという思いで投げた。次もみんなに声を掛けて頑張りたい」と意気込んだ。(川村岳也、谷口夏乃)
結果は次の通り。
【丹波篠山市】味間少年野球団8-1篠山少年野球団、西紀少年野球団15-2今田少年野球クラブ、篠山東野球少年団5-0篠山少年野球団、味間少年野球団12-6西紀少年野球団、篠山東野球少年団6-3今田少年野球クラブ、篠山少年野球団7-5今田少年野球クラブ、味間少年野球団12-0篠山東野球少年団、西紀少年野球団7-1篠山東野球少年団、味間少年野球団7-1今田少年野球クラブ、篠山少年野球団4-3西紀少年野球団〈順位〉①味間少年野球団②西紀少年野球団③篠山少年野球団④篠山東野球少年団⑤今田少年野球クラブ
【丹波市】〈1回戦〉市島ウィングス5-4東レッドソックス〈2回戦〉青垣レンジャーズ8-7柏原スターズ、ベースボールキッズ丹波9-1三輪少年野球クラブ、市島ウィングス9-7春日イーストキッズ、春日WEST4-1氷上ドリームス
2022/4/12