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神明あかふじ米大会

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2回裏、逆転打を放つ志筑少年野球団の佐奈喜理人選手
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2回裏、逆転打を放つ志筑少年野球団の佐奈喜理人選手
北淡路ブロックで2年連続優勝を果たした志筑少年野球団=いずれも北淡西スポーツセンター
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北淡路ブロックで2年連続優勝を果たした志筑少年野球団=いずれも北淡西スポーツセンター

 神明あかふじ米第34回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会北淡路ブロック大会(県軟式野球連盟、神戸新聞社主催)の準決勝と決勝が5日、淡路市育波の北淡西スポーツセンターであった。決勝は、昨年優勝した志筑少年野球団が11-1の4回コールドゲームで浦オリオンズを破り、2年連続の優勝を果たした。志筑は7月30日に神戸市須磨区のG7スタジアム神戸などで開幕する本大会に出場する。(吉田みなみ)

 決勝に臨んだ志筑は二回表に先制を許したものの、同回裏で四死球やエラーにより1死満塁の好機を得た。死球による押し出しで1点を返した後、1番佐奈喜(さなぎ)理人選手(11)の中央適時打で逆転。さらに三回に1点を加え、四回は四死球や左翼打による出塁で8得点し、コールド勝ちを収めた。浦は序盤落ち着いてプレーしていたが、二回以降の四球やエラーが響き、流れを引き戻すことができなかった。

 逆転打を放った佐奈喜選手は「緊張して体がこわばっていたが、監督の『笑え』というアドバイスでリラックスして打てた」と声援に感謝。岡本煌生主将(12)は「今日はずっと声も出せて、守備も攻撃もうまくできた。本大会も優勝を目指す」と力を込めた。

 浦の田村佳士(けいと)主将(11)は「最後はチーム全体の集中力が切れて大量得点を許してしまった」と悔しがりつつ、「1年生の冬に野球を始めてから、決勝に残れた公式戦は初めて。優勝争いができてうれしかった」と話した。

 ▽準決勝

岩屋フェニックス

000000│0

00010×│1

浦オリオンズ

いざなぎ少年野球クラブ

00000│0

3220×│7

志筑少年野球団

(5回コールド)

 ▽決勝

浦オリオンズ

0100│1

0218│11

志筑少年野球団

(4回コールド)

2022/6/6
 

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