神明あかふじ米大会
「神明あかふじ米・第34回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会」(県軟式野球連盟、神戸新聞社主催)の神戸地区Aブロック予選は5日、須磨区のG7スタジアム神戸で決勝戦があり、広陵少年野球部=写真=が6-4で制して初優勝を果たした。広陵は初の本大会出場を決めた。準優勝の摩耶少年野球部も18年ぶりに出場権を得た。
広陵は5番の柴田斗吾選手の3打席連続を含む、4本塁打で打撃戦を制した。勝利の立役者となった柴田選手は「打席に入ると緊張が和らぎ、気持ちよく打てた」と、力感のないフォームからの打撃を振り返った。クリーンアップを担う重圧よりも楽しむ気持ちが勝っているといい、「本大会でも優勝を目指す」と意気込んだ。
惜敗した摩耶も森雄飛選手の本塁打などで2点を返したが及ばなかった。本大会は7月30日から、同スタジアムなどで開かれる。
(橘高 声)
▽【決勝】
広陵少年野球部
010212│6
101002│4
摩耶少年野球部
(広)柴田、西中-中島遥(摩)山崎、藤井-森▽本塁打 柴田3、中島遥(広)森(摩)▽二塁打 藤井2(摩)
2022/6/6