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神明あかふじ米大会

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守り切った洲本三熊クラブの武市浩司投手
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守り切った洲本三熊クラブの武市浩司投手

 神明あかふじ米第35回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)の南淡路ブロック大会の準決勝と決勝が2日、南あわじ市広田中筋の広田中学校であった。決勝は、洲本三熊クラブが3-2で広石ヤンチャーズを破り、9年ぶり2度目の優勝を果たした。洲本三熊クラブは、8月5日に神戸市須磨区のG7スタジアム神戸などで開幕する本大会に出場する。(中村有沙)

 決勝に進んだ洲本三熊クラブは1点を追う五回表、内野安打などで2死一、二塁とすると、2番谷口颯音選手(5年)の適時二塁打で同点に。「皆が作ったチャンス。ここで絶対打つ」と力を込めた3番武市浩司投手(6年)が適時打を放って1点を加え、逆転した。

 その裏の守備では、広石ヤンチャーズの三塁打による2死三塁から、申告敬遠で満塁策を取った。「緊張感があったが、後ろの皆が取ってくれると信頼して投げた」という武市投手が、後続を打たせて取り、守り切った。

 和田泰誠主将(6年)は「相手の守備が堅く、ローゲームとなったが、チャンスをつなげられた。本大会は、島外の強いチームばかりなので良い経験になりそう。もちろん優勝を目指す」と意気込みを語った。

 あと一本が出ず、チャンスを生かし切れなかった広石ヤンチャーズ。礒部瑛仁主将(6年)は「守備が甘かったり、チャンスで打てなかったりで悔しい結果となった」と涙を浮かべながら、「この試合をばねにして、次こそは優勝を目指す」と誓った。

 ▽準決勝

洲本三熊クラブ

21051│9

00020│2

大野インプレッションズ

(5回コールド)

三原ジュニアベースボールクラブ

001000│1

20010×│3

広石ヤンチャーズ

 ▽決勝

洲本三熊クラブ

100020│3

100100│2

広石ヤンチャーズ

2023/7/3
 

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