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神明あかふじ米大会

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3回表2死から三塁打を放った白川ホーネッツの扶川海空斗選手=G7スタジアム(撮影・斎藤雅志)
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3回表2死から三塁打を放った白川ホーネッツの扶川海空斗選手=G7スタジアム(撮影・斎藤雅志)

<神明あかふじ米 第35回 兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会>第2日 成徳 投打がっちり快勝

 ▽2回戦第3試合

白川ホーネッツ(神戸)

000000│0

31000×│4

成徳イーグルス(阪神)

(白)扶川-金蔵(成)石橋-池田▽本塁打 石橋、道下(成)▽三塁打 扶川(白)▽二塁打 束岡(成)

【評】成徳イーグルスは初回に石橋選手の3点本塁打で先制し、二回は道下選手の本塁打でリードを広げた。石橋選手は投げても完封し、4-0で快勝。

 白川ホーネッツは扶川投手が粘ったが、反撃の糸口がつかめなかった。

▼投げて、打って エース泥まみれ 白川・扶川選手

 ○…泥にまみれたユニホームで、マウンドに立つ姿が観客の胸を打った。白川ホーネッツのエース扶川海空斗(みくと)投手(6年)は71球の力投を見せたが、序盤の本塁打に泣いた。「1球の重みを痛感した」と唇をかみしめる。

 打撃ではチーム唯一の三塁打を放った。「初球から思い切り振り抜いた」。ヘルメットを脱ぎ捨てて激走。ベース上で拳を突き上げた。

 三回以降は立て直し無失点に。「強い相手に堂々と投げ切れた」と胸を張った。杉本潔彦監督(49)は「苦しい展開でも諦めず戦ってくれた」とねぎらった。(小野坂海斗)

2023/8/7
 

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