神明あかふじ米大会
神明あかふじ米第36回県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)西播B地区ブロック大会の準決勝と決勝が14日、赤穂市御崎の赤穂元禄スポーツセンターであった。決勝は延長戦にもつれこむ白熱の展開で、坂越野球スポーツ少年団が赤穂野球スポーツ少年団に4-3で競り勝ち、2年ぶり3度目の優勝を果たした。
一回表、持ち前の打撃力で2点を先制した赤穂。二回表にも追加点を奪って突き放した。坂越は三回裏に連続バントなど手堅い攻撃で2点を返し、五回裏には同点とした。終盤は両チームとも三塁までランナーを進めたが、勝ち越し点にはつながらずタイブレークの延長戦へ。
一、二塁に走者を置いて始まった七回、赤穂は得点を奪えず、勢いに乗る坂越の片山修汰選手(11)が値千金のセンター越えサヨナラ打で勝負を決めた。片山選手は「良い結果のイメージを描いてとベンチからの指示で、得意の球が来たので気持ちよく打てた」と優勝の喜びをかみしめた。
本大会は8月3日、G7スタジアム神戸(神戸市須磨区)などで開幕する。(豊田 修)
▽準決勝
御崎100│1
赤穂335│11
(3回コールド)
(御)松崎-梅田(赤)青木-嶋田▽本塁打 嶋田、小寺、岡田(赤)▽二塁打 松崎右(御)、岡田(赤)
塩屋000│0
坂越82×│10
(3回コールド)
(塩)加藤-畑中(坂)片山-清水▽三塁打 片山、前田(坂)▽二塁打 前田、出口(坂)
▽決勝
赤穂2100000│3
坂越0020101│4
(赤)岡田、小寺-嶋田(坂)原田、宮本-宮本、清水▽三塁打 宮本(坂)▽二塁打 出口、清水(坂)
2024/4/16