神明あかふじ米大会
「神明あかふじ米第36回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会」(県軟式野球連盟、神戸新聞社主催)東播ブロック大会が11日、日岡山公園野球場(加古川市加古川町大野)で開幕した。東播磨3市2町から8チームが出場。1回戦4試合があり、魚住フェニックス(明石市)、東播ナインストリーム(加古川市)、浜手ロイヤルズ(同)、ブレーブス高丘(明石市)が4強入りした。18日に同球場である準決勝、決勝に臨む。(斎藤 誉、田中朋也)
▼魚住が大量点で勝利
▽1回戦
蓮池トップライナーズ
0010│1
3401│8
魚住フェニックス
(4回コールドゲーム)
(蓮)櫻井、手島-沖本(魚)吉田-穴田、原▽本塁打 原(魚)
【評】魚住フェニックスが四回コールドゲーム勝ち。一回に四球や失策に絡めて3点を先制。二回には原の本塁打などで4点を追加した。蓮池トップライナーズは三回1死から、長井の出塁から好機をつくり、1点を返したが、打線が封じられ、後が続かなかった。
▼東播が終盤勝ち越す
曽根青龍野球クラブ
000300│3
00302×│5
東播ナインストリーム
(曽)山本、尾上、山本-山中(東)愛須、福本陽祐、愛須、福本陽祐-宮内、愛須、宮内▽三塁打 田中冬(曽)北原(東)▽二塁打 瀧(曽)吉本、橋本来(東)
【評】東播ナインストリームが終盤に得たリードを守り切った。3-3の同点で迎えた五回、2番吉本、3番橋本来の安打などで2点を入れ、勝ち越した。曽根青龍野球クラブは最終回、四球を絡めて二、三塁の場面をつくったが、一歩及ばなかった。
▼浜手が中盤に逆転
稲美エンジェルス
300000│3
20410×│7
浜手ロイヤルズ
(稲)松山、原-町田(浜)ムニョス、北川樹-北川樹、畑▽本塁打 俵原快(稲)畑、加藤(浜)▽二塁打 伊賀希、安藤(浜)
【評】浜手ロイヤルズが逆転勝ちした。一回、稲美エンジェルスが本塁打などで3点を先制。浜手ロイヤルズはその裏、2点を返し食らいついた。三回には先頭打者の本塁打で勢いに乗り、一気に逆転に成功。守備でもリズムをつかみ、加点を許さなかった。
▼ブレーブス高丘快勝
北脇野球部
000000│0
01301×│5
ブレーブス高丘
(北)中根、藤井-細田(ブ)高次、入江-山口▽二塁打 大浦(ブ)
【評】ブレーブス高丘が快勝した。二回に相手の守備が乱れる間に1点を先制。続く三回にも安打などで3点を追加する中押し、五回にもさらに1点を加えた。北脇野球部は相手2投手の継投の前に、好機をつくれず、1安打に押さえ込まれた。
2024/5/14