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神明あかふじ米大会

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4番として打線を牽引した広峰の奥田留生選手(撮影・大田将之)
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4番として打線を牽引した広峰の奥田留生選手(撮影・大田将之)
3回、ランニング本塁打を放ち歓喜する東播の愛須翔太選手(撮影・大田将之)
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3回、ランニング本塁打を放ち歓喜する東播の愛須翔太選手(撮影・大田将之)

<神明あかふじ米 第36回 兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会>第2日 東播 猛打16安打12得点

 ▽2回戦第2試合

東播ナインストリーム(東播)

02217│12

20010│3

広峰ジャガーズ(姫路)

(5回コールドゲーム)

(東)福本、吉本-愛須(広)山下、中川、内宮、山下-奥田▽本塁打 愛須、島田(東)、岡本玲(広)▽三塁打 橋本2(東)奥田(広)▽二塁打 宮内(東)

 【評】東播ナインストリームは打線が好調で、16安打を放ち12得点で大勝した。三回に愛須選手、四回に島田選手が本塁打。攻撃の手を緩めず五回には7安打を集中。打者11人の猛攻で7点を奪い圧倒した。

 広峰ジャガーズは初回に2点を先制したが及ばなかった。

▼広峰 連打で鮮やか1回2点先制

 ○…広峰ジャガーズは一回に鮮やかな先制劇を見せた。ランナー一塁で奥田留生選手(6年)が特大の三塁打。「気持ち良かった」と振り返った。5番の小林直生選手(6年)がライト前ヒットで続き2点を奪った。

 しかし相手打線の勢いは止めきれず。捕手の奥田選手は「打たれないようにコースをつきたかった」と悔やむ。

 それでも、四回は2死から岡本玲沙選手(6年)が一矢を報いる本塁打。「絶対打ってやろうとの気持ちだった」と充実感を漂わせた。前田朱華主将(6年)は、次の大会に向けて「今日よりも声を出して笑顔で挑みたい」と前を向いた。(井筒裕美)

〈きょうのヒーロー〉東播ナインストリーム 愛須翔太選手 チームに勢い呼ぶ一発

 2-2で迎えた三回表、試合の行方を占う大事なイニングに先頭打者として打席に入った。相手の投じた内角高めを強振すると、打球は左翼の頭を越えた。「出塁を意識していた。いい感じで打てた」とダイヤモンドを一周し、ランニング本塁打で勢いをもたらした。

 毎日打撃練習を欠かさない。四、五回も安打を放ち猛打賞を記録。守りでも捕手としてチームをけん引し、コールド勝ちにつなげた。「1番打者として優勝に貢献したい」。司令塔が頼もしい言葉を口にした。(撮影・大田将之、記事・長沢伸一)

2024/8/6
 

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