神明あかふじ米大会
<神明あかふじ米 第36回 兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会>第3日 枝吉 序盤集中打で快勝
▽準々決勝第1試合
枝吉パワーズ(神戸)
012000│3
000100│1
西脇野球スポーツ少年団(北播)
【評】枝吉パワーズは、集中打で勝利をつかんだ。二回に田村選手の左前適時打で先制。三回は松浦選手の適時三塁打と上村選手の適時打で2点を追加。終盤は相手の反撃を封じた。
西脇野球スポーツ少年団は、2点を追う六回の好機であと一本が出なかった。
▼西脇 全員で守り抜き最後まで諦めず
○…西脇野球スポーツ少年団の児玉陵平主将(6年)は「最後まで諦めず、接戦の好ゲームに持ち込めた」と汗を拭った。
二回に先制点を奪われ、終始リードを許す展開だった。先発した宮田春馬選手(同)は「無駄なフォアボールが多かった」。それでも遊撃手の長野透也選手(5年)の「打球がきたらアウトにする」との言葉通り、ナイン全員で守り、枝吉パワーズの強力打線を3失点に抑えた。
四回、唯一の得点となる犠飛を放った竹谷翼選手(6年)は「1点でも点差を縮めることができてよかった」と充実した表情を浮かべた。(井筒裕美)
2024/8/11